
こんばんわ

(日が落ちてようやく涼しくなった夕刻、リングの上からの眺め)
先月のことになりますがようやく大阪万博に行くことができました。来場者数が21万人超えの9月13日の土曜日、新幹線と電車で東ゲートにたどり着いたのは10時半過ぎだったかな、そこから小一時間ほど経って入場。
「並ばない万博」というスローガンは何だったのか、なんて批判自体がもう空々しくなるくらいに並ぶのが当たりまえの万博、なんなら1時間ぐらいで入場できて逆に良かった〜〜と思ってしまうぐらい。
慣れというか、麻痺って怖いですね。
さて、入場できたパビリオンは2つ。事前予約できた飯田ホールディングと、予約無しで入れたUAE。

(飯田ホールディングパビリオン。設計は高松伸)
特殊加工された西陣織の生地が覆い、って聞いたたけど。さすがにプリントされたビニール素材、、だよね。。ちょっと疑問が残りました。

生活空間における新しい技術、それによる生活利便性や健康面に対する新しい仕組みがいろいろと展示されていました。ちょっと、「お?」と思ったのはこの便器。おそらく何かしら検査機能を装備した便器、をイメージした将来の便器なんだとおもいます。
便潜血検査なんてできるようになったら面白いですね。

展示空間中央にあった未来の都市模型ジオラマ。
分譲住宅っぽい模型がどうしても並んでしまう。。それはしょうがないとして。それよりも住宅とヨットのスケールがあってないぞ!!
と、そんなつっこみを楽しむパビリオンでした。
こちらはUAEのパビリオン


お金のある国だから未来!先端技術バリバリ!の展示かなと思いきや意外にもこれまでの歴史、文化的なものを伝える側面も強いパビリオンでした。デーツ椰子の栽培がさかんだそうです。
土着的な部分とサスティナブルな物の融合、そういったメッセージを感じる事ができました。ヤシの木からとれた素材で覆われた大きな柱がそびえ立つ堂々とした空間、どっしりとした自信をスケール感で表しているようでした。
あと、それぞれの国の民族衣装をまとったスタッフを見れるのが楽しいですね。

ガンダム〜、は予想通り変なポーズ

こっちのほうがかわいい。
パビリオンに関しては

このウズベキスタンパビリオンが遠くからでも目を惹きました、かっこよかったなー、入りたかったなー。
アゼルバイジャンも。


夜のアゼルバイジャンパビリオン

カナダ!すごいシンプル、だけど悪くない。
だいぶ会場の端のほうにありましたが真っ白な能楽堂のようなもの。

こちらは小さな休憩所。外壁に貼り付けた和紙が土壌となり種子が育つ、というもの。


こういった小規模ながらも建築をもっと手の届くプロダクト的な扱いとしてサスティナブルにつなげていくような試みは、このバカでかい万博スケールの中の1点の清涼剤としてとても良い存在感でした。
さて、、
万博だから仕方ないのかもしれないが、、、やはり気になったのは人の多さ、行列対策、トイレ、ゴミ問題かなあ。。

自販機まわりはこんな感じ。
グッズショップにも行列というちょっと距離おいて見てみたら「なんだこれ??」とツッコミ入りまくりなんじゃないでしょうか。
トイレも全般的なわかりづらさ、特に女性の行列はむごかったな。車椅子の女性とかはさらに大変そうでした。
それもこれも入場者数更新!というニュースで覆われて大成功でしたーー、の大団円のもとかき消されていくのかな。
見どころもありましたが、反面考えさせれられる所も盛り沢山の万博でした。

うん。
ではでは。
〜おしまい〜
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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更


