長久手の分譲住宅|ミニマム志向のための最小設計ハウス

長久手の分譲住宅|ミニマム志向のための最小設計ハウス

人気エリアの小さな敷地に計画された分譲住宅。限られた条件の中で「ミニマム志向」に振り切り、余分を削ぎ落としながらも住まいとしての気持ちよさを丁寧に残しました。

立地と背景|長久手という敷地条件

人気の高い長久手エリアの分譲地において、小さな敷地という制約を前向きに受け止め、コンパクトでありながらも豊かな暮らしを実現する住宅として計画しました。そのために各スペースは機能性を最重視して整理され、不要な仕切りやスペースを排除しながらも必要な居場所をきちんと確保する構成を目指しました。

外観・建物形状|

最もシンプルに総二階建ての切妻屋根形状としています。外壁はガルバリウム鋼板横張りとし玄関アルコーブのみ白い凹みに。2階の小窓がアクセント。


キッチン|コンパクトにまとめたⅡ型キッチン

引き出しを多めに設けて吊戸棚は設けずスッキリと。床材と質感をあわせて白、ステンレスカラー、床材の色彩でまとめたミニマル志向キッチン。


素材とディテール|質を絞る

仕上げや素材は、数を絞ることで統一感と落ち着きを創出しています。シンプルな素材の繰り返しが空間のリズムを生み余分な装飾を排した潔さとなっています。


リビング・ダイニング|上階に設けられた広く、閉ざされた白い空間

LDKは2階に設置する事により前面道路からの喧騒から距離を置いています。

窓も「ミニマム志向」の対象となります。個数はもちろん面積も必要最小限に。住宅街からの視線は完全に遮り、採光・換気用としてミニマムなボリュームに抑えた窓。一方、窓の高さと壁、天井の白さにより十分な明るさを確保しています。


個室|ブランク(余白)ボックス

LDKと同じ様にとことんミニマムに。白い壁と白い天井と白い建具。


水回り|小さいながらも機能性を担保した洗面脱衣

水回りや洗面室はコンパクトながらも立体的に空間を使用して機能性は落とさない様にしています。いろんな「隙間」や「突き当り空間」を有効的に利用。


分譲住宅であっても、思想を持った設計は可能だと考えています。
様々な条件の中でこそ、面白く思想を楽しんで設計をしたいとおもっています。