鯛福茶庵|大須観音すぐ横の鯛焼き屋さん

名古屋・大須商店街の一角にある老舗和菓子店 鯛福茶庵 八代目澤屋 の店舗設計を担当しました。
大須商店街は地元の人々や観光客が行き交う賑わいある通りであり、歩行者の視線を捉えるファサードと店内の居心地が重要な設計条件となりました。
本計画では、昔ながらの商い文化を尊重しつつ、視認性の向上と回遊性への対応を図ることで、店舗としての魅力とブランド感を高めるデザイン構成としています。

設計コンセプト
大須商店街という 歩いて楽しむ街 の特性を活かし、通りからの視認性と、店内で過ごす時間の心地よさを両立しています。通行する人が思わず足を止めたくなるようなファサードデザイン、そして商品を見やすく手に取りやすい動線を計画しました。
外観(通り側ファサード)
商店街の歩行者にとって視認性の高い通りに面した外観。
たい焼きの焼き型や和菓子のディスプレイが通りから見えることで、街行く人の興味を誘う入口としています。散策の途中に思わず足を止め、甘味を楽しみながら滞在したくなる居心地をつくっています。


パフォーマンス性
焼き型を用いたパフォーマンス性ある焼き場を視線の近くに設け、
商品づくりのプロセスが見えることで、体験価値のあるショップ空間としています。

歩行者の視線を捉える入り口づくり、商品価値を高める什器と動線の整理、そして店内で過ごす時間の心地よさ。これらが合わさることで、単なる販売空間ではなく、街の賑わいの一部として機能する店舗デザインになるのではないかとおもいます。
屋内サイン
店内を彩るサインの数々。会社のこれまでの歴史や商品に関する説明を店舗イメージを損なわないようグラフィカルに表現しています。



