晴成れ -HANARE- | 二子町田口商店さんのショールーム
地元で長く親しまれてきた 田口商店 が、新たに取得した古民家をショールームとして再生する計画です。
畳や障子紙、襖紙を実際に見て、触れて、選ぶことができる場として、商品の魅力が自然に伝わる空間づくりを目指しました。
田口商店 >>> https://www.taguchi-tatami.com/
和室空間 晴成れ(はなれ)
愛知県春日井市二子町1−1−1


空間構成
建物は既存の構成を活かしながら、ところどころに田口商店の得意とするカラフルな障子紙や襖紙を配置。
伝統的な和の佇まいの中に、現代的な色彩が映えるショールームとなっています。
訪れた人が回遊しながら、素材や柄の違いを体感できる構成としました。


ネーミングの説明
ショールーム名の「晴成れ(はなれ)」には、
晴れの日のような華やかさと、新しい価値が生まれる場になるように、という願いが込められています。
また、本店のすぐ隣に位置することから、「離れ」という意味も重ねています。
茶室として利用できる和室
ショールームの一角には、茶室としても利用できる和室を設けました。
畳や和紙に囲まれた空間の魅力を、より落ち着いた雰囲気の中で体験していただくための場所です。
床の間は伝統的な形式にとらわれず、新しい解釈でデザインしています。一般的な床柱は設けず、曲線を描くおおらかな垂れ壁によって領域を緩やかに区切りました。また、床の間は段差のない「踏込み床」とし、間接照明を組み込むことで、軽やかで現代的な印象を与えています。
障子は白を基調としながら、暖色系と寒色系の和紙を織り交ぜ、空間にやわらかなリズムと彩りを加えました。
この和室は、畳や建具をご覧いただくための空間であると同時に、茶会や展示会、手づくり作家さんの販売会、落語会など、さまざまな催しの場としても利用されています。訪れるたびに違う使い方や風景に出会える、ひらかれた和の空間です。


お茶室にも使える和室

障子のいろいろな可能性を表現するショールームになっています。



ショールームとしてだけではなく、様々なイベントにも利用されています。これは落語会の様子



